牛かつ・麦めし定食
1,200 円
さいきん東京では牛かつが流行ってるらしいですね。
その東京で行列のできる牛かつ店が大阪に上陸したとのこと。
それがこの”もと村”さんです。
で、週末にいってみたらまぁ並んでましたね。
ランチのピークタイムはとっくに過ぎてるのに並ぶ並ぶ。
こりゃあかんということで平日に出直しました。
待つのも並ぶのもだいきらいなもんで。
お店は地下にありまして、階段をトコトコ下ると”いらっしゃいませ~”の声が。
来店を敏感に察知してくるうえに丁寧に接客、ファーストインプレッションはよさげ。
店内はかなり明るく、地下なのに意外と広い。
席の間隔も広めにとってあり、ゆったりした空間ですね。
カウンター席へと案内されます。
メニューは数種類があり、肉小のメニューとかもありますが売り切れとのこと。
まぁ小で頼む気ははなからないのでいいんですけどね。
牛かつ・麦めし定食をオーダーします。
メニューが届くまえに各席に置かれてある焼き石に火をつけてくれます。
固形燃料がセットされた、旅館とかによくあるようなやつですね。
これで肉焼くの?
かつなのに?
ほどなく配膳されました牛かつ・麦めし定食。
かつの大きさは女性の足のサイズくらい。
厚みもそこそこですが、平均的なとんかつに比べるとボリューム感に欠けるビジュアルです。
お腹いっぱいになるかな?
かつの断面は鮮紅色で、レアレアレア~なかんじ。
スタッフさんの説明では、焼き石で断面を好みで炙ってくださいとのこと。
なるほど、そのためのものね。
薬味皿にはしょうゆ、とろろわさびがセットされており、卓上には岩塩もあります。
かつの横にはおろしわさびがこんもり盛られているので、しょうゆとこれでわさび醤油でいただくようです。
ではさっそく頂きます。
まずはそのままでパクッと。
んん! うまい!
見たまんまのレアさで肉本来の旨味がストレートに口内を刺激します。
肉汁でちゃう~な感じではなく、赤身のふくよかさ、脂の甘さが全面に出た仕様。
そして非常に濃厚です。
やはり牛ですね、豚とは比べるべくもない味濃度です。
次に焼き石で炙ってみます。
断面を石に設置。
うん、焼けるのかなり早いですね。
両面焼いてから頂くと、ああ~これはこれでまた良い。
食感と脂の質感に変化があり、こちらのほうがあっさり食べられます。
わさび醤油、とろろわさび、岩塩と順番に試してみましたが、それぞれうまいです。
特に気に入ったのはとろろわさび。
これ、おかわりしてくんないかなぁ~
若い方ならレアのままでバクバク食べられるでしょうが、壮年男性にはちょい炙りくらいがオススメです。
脂がイイかんじになってうまいですよ。
仔牛のタン炭焼
950 円
久々仔牛にてランチ。
並びを危惧しながら12時ごろに友人と来店するも、並びなし。
ラッキー。
本日はタン塩焼きをチョイス。
大小のタンが5枚並んでの配膳。
かなり分厚い。
かぶりつくと、おお、がっつり塩コショウ!
濃度ある味でごはんが限りなく進む。
先述の通り、厚みも相当なものでかみ切るのが容易ではない。
この食べ応え、行列ができるのも頷ける。
ごはんをおかわりしてのTKGで〆ての完食。
依然満腹度の高いランチだ。
強いて苦言を呈すなら、タンが大小同じ火加減なのか小さいタンに火が通り過ぎていたことか。
ロースよりもあっさり食べられると思われるので、女性にもオススメしたいメニューだ。
塩バジル(650円)+ジャンボソーセージ(120円)
770 円
ローマ軒にきました。
さいきん勢いのあるブランドですが、ついに三番街まで進出しましたね~
着実に勢力を拡げている気がします。
オーダーですが、塩バジルを選んでみました。
たぶんこの店舗しかやってないんじゃないでしょうか、このメニュー。
肉が食べたい気分だったのでジャンボソーセージもプラス。
相変わらずの手早い配膳です。
すぐきました。
見た目キレイな緑がところどころに入ってます。
バジルは加熱すると色が悪くなるんですが調理テクは上々のようです。
で、味ですがふつうにバジル味ですね。
品名に塩って入ってますがちょっとよくわからない。
けっこう食べよいです。
この店のメニューの中では割とあっさりめかな。
女性にもおすすめできるかも。
あとソーセージ、見てちょっと驚きましたね。
やたらデカいし長いしクシ刺さってるし。
20センチはあります。
味はふつうでしたが。
せめてコンビニのフランクくらいのポテンシャルがあれば‥
これは少し残念。
感想としては、ラインナップの中でも一般受けしそうなメニュー。
一見で入った人にも勧められるメニューなんじゃないかと思います。
以上、レポでした。
前菜と野菜ジュース
0 円
ランチについてくる前菜と野菜ジュースや。
きょうの前菜はアボカドの豆腐。
これ~めっちゃうまいや~ん!
ダシしょうゆともばっちり合うとる!
これ単品で頼んでバクバク食いたいくらいやわ!
野菜ジュースはなんで野菜ジュースなんやろ~ってかんじやな。
女のコはうれしいんかもせんな~
わしはどっちゃでもええけどな。
くれるんやったらもらうで!
味はふつうや!
まこ家のこだわりとりから ごはん大盛り
780 円
マトリョーシカ!
きょうはなんばでブラブラぶら~や。
遅めのランチどこいこか迷っとったらこんな店見っけたで。
とりあえず入ってみよか~っちゅーて店バリ狭!
やたら細長いな~
でも店員のねぇーちゃんバリ元気。
おまけにちょっとかわいい。
ほなええやん!
メニュー見てこれまたとりあえずとりからタノムわ~
あーいつって先に野菜ジュースと豆腐出てきた。
これうまかったから別で書くわ。
ほんでとりからや。
わしカウンターやったから厨房よう見えたったねんけど、なんやめっさでかい手羽先揚げとるの。
なんじゃあれ~あれがとりからやったらわらけるの~思とったらほんまにソレやった。
デカすぎやろ!
おまけに3本も乗っとる!
ぐわ~カロリー!
ほんでいっしょにおしぼり2本と皿も持ってきた。
これなんなん?おしぼりもうもろとるで?
ようわからんかったけど、食い始めてすぐわかった。
からあげデカすぎて箸やったらうまいこと食えらんから手ぇでモリモリやらなあかんねん。
なるほど、手ぇ拭くためのおしぼりかいな。
なんちゅー肉食っぷり!
女のコはちょっと注意しやなあかんやつやな。
まずはサラダ食うてよっしゃ、からあげ食うで。
サラダもキャベツふわふわしとってうまかった。
豪快に両手でつかんでかじりつく。
肉やらけぇ!
漬け込んでないタイプなんかしょうゆ味は全然せーへん。
塩かけられとって塩味や。
とりからっちゅーよりフライドチキン食うとるみたいな感覚やな。
うん、うまいやん!
こいつらだいたい1本で並のからあげ3コ分くらいやから9コ分くらいの量がある。
さすがに終盤脂に苦しめられたけど、ごはん大盛りやったしなんとか完食やった。
うお~ごっつ腹パンや~
これで780円はヤシーで!
下手にフライドチキン食うよりこっちのがええんちゃうか?
ごっそさーん!
日替り定食 味噌ラーメン
0 円
シューマイ・チャーハンとこの麺がセットの日替り定食。
この日は味噌ラーメン。
さて、中華屋のラーメンは大概そんなに美味くない。
個人的に思うに”ラーメン”は単なる中華料理のメニューではなく、もはや一つのグルメジャンルとして大衆には認識されていて、昨今のラーメンブームの煽りから全国に雨後の竹の子のようにラーメン店が出来、それらが鎬を削る中で昔からある中華料理屋は完全に置いてけぼりを喰った格好になっているのである。
別に中華料理屋を非難するわけではないが、しかしながら時代に乗り遅れた感は否めず、もはや現代のラーメンとは異なるラーメンを食べようにも気が引けるし、実際食べた評価が”不味い”となるのはやむを得ない気がするのだ。
長々と書いたが、しかしここのラーメンはかなり美味い。
前述の例に当てはまらないケースである。
スープはガツンとくる辛さを伴った濃厚な味噌。
麺は低加水の細麺。
なんとなく汁そばっぽい雰囲気も感じられる、完成度の高い一杯である。
騙されたと思って一度は食べてみてほしい。
日替り定食 チャーハン大盛りとシューマイ
800 円
焼賣太樓でランチ。
創業60年の歴史を持つ老舗の本店だが、訪れるのは初めてだ。
”チャーハン大盛り無料”の文言に誘われて入店。
入ると正面にテーブル席とカウンター席、左手に厨房、右手に階段。
2階にも席があるらしい、サラリーマンが階段を上がったり下ったりしている。
店内は狭い。
おまけにお世辞にも清潔とはいいがたい。
床は油でベトついており、ツルリと滑りそうだ。
だがこの雰囲気、悪くない。
個人的には、中華料理店は多少汚いくらいがちょうど良いと思っている。
日替り定食をオーダー。
麺が先にきたのでチャーハンとシューマイは後出しだった。
まずは名物桜橋シューマイをいただく。
うむー、うまい。
肉っ気にあふれた作りになっている。
そして多分にジューシー。
肉汁をしっかりホールドして逃がしていない。
次いで大盛り無料のチャーハン。
これまたうまい。
しっとりしながらも米の粒はある程度のパラパラ感を出している。
チャーシューなどの具材も大きいし、玉子もたっぷり入っている。
そしてやたらと味が濃い。
これが中華料理の醍醐味だな。
帰り道はお茶でお腹がチャポチャポになったのは言うまでもない。
【限定】チキンカレー
800 円
カレーファンの間でじわじわ認知度が高まってきているアグニのランチ。
好評とウワサのチキンカレーを食す。
白い平皿に盛られた茶褐色のカレー。
ルゥはシャバシャバしたタイプ。
表面に見えるふりかけのようなものはすべてスパイスらしい。
ライスはドライカレーかピラフから選べるので、ピラフをチョイス。
口に運ぶと、あっさりめなテイスト。
見た目に相違ない口当たりだ。
チキンカレーなせいもあるだろうか。
そのチキン、珍しいことに軟骨が入っている。
コリコリとした食感がアクセントになり、また旨味も出るのだろう。
表層に散らばったスパイスもいっしょに食べてみる。
口全体にピリピリと走る香りと刺激。
がっつりアジアン・エスニックな趣を感じる。
ピラフの味付けは薄めで、カレーを味わうことを邪魔しない調整になっている。
中盤になると、摂取したスパイスが体に作用してくる。
ジワリと額ににじむ汗。
水を飲むと軽く口内がヒリつくかんじだ。
さすが店主自ら厳選したスパイスを配合しているだけはある。
また、調理も自ら行っているようだ。
そのこだわりはかなりのもの。
店主の本気度がうかがえる。
カレーにはそれほど聡くない筆者だが、素直にうまいと言えるチキンカレーだった。
不定期で提供している限定メニューなので、見つけられた際にはぜひ食してみていただきたい。
天津カレー焼きめし
650 円
紅恋灯にて天津カレー焼きめしを食す。
行列のできる中華料理店で有名な同店、この日も7名ほどの並びを経て入店。
スープと共に供された天津カレー焼きめし。
ボリューム感が見てとれるビジュアルだ。
一口食べると、カレースパイスがドカンと口内にあふれる。
ライスはパラリと仕上がっており、脂っこさは控えめ。
大きめ角切りサイズのチャーシューっぽい肉も入っており、食べごたえある一品だ。
そしてふわふわのたまご。
これを崩しながらいただくのが良い。
濃厚なカレー焼きめしにまろやかさと調和をもたらす、黄金色の名わき役。
お値段はプラス100円になるが、ぜひ天津バージョンでのオーダーをおすすめする。
とんこつ 煮玉子
680 円
ランチタイムは激戦区の堺筋本町は備後町。
きょうは麵屋 封さんにお邪魔しました。
久々にラーメンランチです。
白ごはん・煮玉子・麺大盛りが無料なので、煮玉子つけてもらいました。
配膳されたとんこつラーメン。
黄金色のスープにゴツめのチャーシュー、もやしにキクラゲ、そして紅色の断面がタマラナイ煮玉子。
うまそー!
スープをたっぷり潜らせて麺を持ち上げてみる。
ゆるウェーブの細麺で硬さが程よいですね。
ズズーっと食べる。
ああっ、うまい!
万人受けするだろうとんこつしょうゆです。
変な小細工とかない、純粋で分かりやすい味。
だがうまい。
一口めは若干塩からいかな~と思ったけど、すぐに気にならなくなるレベルです。
無料トッピングの煮玉子、色から察する期待を裏切らない味の通り方でした。
チャーシューは肉質しっかりめ、若干パサつきがあったのが残念かな。
そして勢いよく麺を食べ終わった後あとはスープとごはん。
ごはんは別で頼んじゃいましたが、このスープがよく合うよ~。
これがラーメンランチの魅力ですよね。
あっという間に完食でした。
こんどは辛味噌も食べてみたいな~!
ごちそうさまでした。