新店行ったで!中之島漁港・中之島みなと食堂で海鮮祭り!

更新:2015年03月28日 09時30分11秒

投稿:2015年03月17日 23時19分31秒

おじさんの食レポ


コンチニワ。おじさんです。





今ホットな話題のお店に行ってきました!





それがこちら。

中之島みなと食堂さん。





先月の2月18日にオープンしたばかりのこのお店、全国津々浦々の漁場より新鮮な旬の魚介を生きたまま入荷して販売している中之島漁港さんの敷地内にある食堂です。











この新鮮魚介さんたちを、その場で食べられるようにと創られたお店さんなワケですね。





これはもう行って踊り食いでもなんでもするっきゃないジャナーイ!

ついでにおじさんも踊っちゃうよツイストとか!!





というかんじで俄然テンションMAXだったんですが、以前用事がてら下調べに訪れた際に衝撃の事実を目の当たりにしました。





待ち時間がスゴくてゴイスー!





日曜の昼14時頃行ったんですが、なんと2時間待ちでした。

平日はここまでスゴくはないようですが、大体30分待ちくらいとのこと。





すさまじい人気っぷりに軽く嫉妬すら覚えます。





というワケで、本日はしっかり対策して11時半に予め予約だけしておき、所定の時間に再度訪問することにしました。

もちろん予約係、もといパシリ役はおじさんです。





最年長なのになにこの仕打ち。






安定の90分ウェイティング





その後13時に再訪問すべくピッコロさん、プリ村さんと出発。





この中之島みなと食堂さん、割と辺鄙(失礼)な場所にありますので、最寄り駅である地下鉄 阿波座駅からの道程をナビしておこうと思います。






ここがベスポジ





阿波座駅の8番出口です。この出口が最短ルートへの入口となります。





ちなみに道途中にはコンビニなどなにもありませんので、飲み物などを仕入れておく際には6番出口を選びましょう。

ここ、けっこう重要ポイントです。

理由は後ほどご説明します。






サークルKさんがあるよ





8番出口の交差点南側に出る格好になりますから、信号を北に渡ればおkです。





8番出口を出てそのまま進行方向へまっすぐ向かいます。






橋を渡って



西税務署前



税務署左側の小路を入って



信号を1つ渡って次の四つ角を右折すれば到着








徒歩だと15分くらいでしょうか。





軽くスキップしながら来れば腹減らしの運動になりそうです。





ちなみに駐車場も完備されていますので、マイカーでの来店もノープロです。





さて、到着したらまずはコレです。











入口から入場して真正面にあるテントでは、サンマの丸焼き・漁師汁・他が販売されています。





これらとその奥、会計所で販売されているビールの組み合わせが鉄板ですね。






大行列





並んでるうちに、食堂から順番きたよーと呼び出しコールがかかったので泣く泣くサンマビールは諦めることに。





ちなみに、このテント以外にもキャンピングカー的な露店もあります。





--------------------------------------------------------------

ここで大事なポイントをお伝えしておきます。


この中之島みなと食堂さん、現状結構な待ち時間なんですが、漁港ブースやテントなど以外で時間を潰せるファクターがほぼ皆無です。

複数人で訪れれば雑談などで間を保たせることはできますが、問題になってくるのが飲み物。

会計所の方でソフトドリンクも販売されていますが、ペットボトルなど取り回しのし易いものが良いなら予め用意しておく必要があります。

それと傘。

食堂の浜焼き席や漁港の販売スペース以外は雨風を凌げる場所がこれまた皆無なので、天候が優れない日に来店する場合は折りたたみ傘などの雨具の持参は必須となります。


事前に知っておけば対策できることばかりなので、訪れる際には是非頭の片隅に置いておいてください。

--------------------------------------------------------------





さて、中之島みなと食堂さんは上の画像で言うと右奥にあります。

木製の階段を上がると受付があるので、そちらでウェイティングボードへの書き込みをしたり呼び出しを受けたりします。






受付から階段を降りると



バァァアーーーーン





きました。ロッヂ風のオール木造食堂です。

こちらは浜焼きメニューがオーダーできる席で、テーブル中央に炭焼き台が収納されています。

浜焼き台が無いタイプの席もありまして、こちらは階下ではなく階上の屋根が無い席になります。

この浜焼き席と階上の席では待ち時間も違うようですが(もちろん浜焼き席のほうが待ち時間は長くなりやすい)、ここは断然浜焼き席をオススメします。





理由はこの後を読んでもらえば分かることと思います。











まずは乾杯ですね。

お昼間ビール、うんまいです!





とりあえず、ざっくり注文しました。






左 殻付きサザエ:300円
中央、右 殻付き牡蠣:300円(1個)




殻付きホタテ:300円(1個)





それぞれ大きいですね。これは期待度大!






装備品




卓上には浜焼きセットが用意されています。










メニューはこんな感じでガチの食事なら中之島セットあたりがいいんじゃないでしょうか





それではやってもらいましょうか。






プリ村、いきまーす



よいしょ、よいしょ



ピッコロさん「なにチンタラやっとんじゃーい! 手でやらんかー手で!」



プリ村さん「(うるせーおっさんだなぁ… 自分でやれよぉ)」



漁師汁:300円



上 イカの一夜干し:500円
中央 海老串:400円
下 日替り魚串(イサギ):300円(1本)




おめめがラブリー♡








プリ村さんの浜焼きスキルの低さに驚愕しているうちに、イイ匂いが立ち込めてきました。






調味料は濃口醤油・溜まり醤油・ポン酢・塩・一味



ホタテは濃口醤油で



肝ウマー!!!



牡蠣はポン酢がグッチョイ



なんという曲線美! 舌がとろけるゥウウ!!



サザエさんは何も足さない何も引かない



コリコリ感と程よい苦味! これがオトナの旨味!!



魚串のイサギちゃん。これは塩ですね。身がホックホク!





焼き網のスペースが確保できたので、そろそろこいつをいっときましょうか。






でろーん





キミ、デカイよ!






まず身と下足にちぎって分けてから骨(通称イカソード)を抜く



ぴれん



皮の方から焼いていきます



ジュー



焼けてきたらハサミでカットします



うまく切れない



不揃いなイカたち



さらに食べやすい大きさにカット



同じように下足も切って



完成



火が通り過ぎる前に皿に退避させときましょう



マヨネーズはスタッフさんに頼めばもらえます

一味との相性は抜群!





はい、イカ最強です。

これにはおじさんもにっこりです。




味・コスパ・量、どれを取っても秀逸ですね。




これをチョイスしたのはなんとプリ村さん。

たまには良い仕事するな、ちっさいおっさん。





さぁ、もいっちょいきますよ~






まずはルービーをおかわり



左 豚カルビ焼:500円
右 若鶏モモ焼:400円




滴る脂で炭がファイヤー!



塩は直接かけるとドバってなるので皿に出して



豚肉と炭焼きのスモーク感って超絶合うね! バカ旨!!



鶏さんキター



脂がジュワジュワだよ! これヤバス!!



ぶっかけ漁師丼(ミニ漁師汁付き):900円



ワサビは頼むともらえます



角切りのお魚たちがお口の中でハーモニクス!

まさに味の宝石箱や~!!






ここで満腹になり、お会計へ。






伝票持って



階段上がって



下って



おチェック





〆て一万円に届かずくらいの額でした。





3人で食べて飲んでしてこの金額。





なかなかリーズナブルなんじゃないでしょうか!





個人的な感想ですが、とにかく浜焼きが◎。これですね。





貝焼き類とイカの一夜干しは是非オーダーするべきでしょう!

そしてにっこりするべきでしょう!!





さて、帰りに漁港の方にも寄ってみます。









今日の献立



名物恵比寿あじ



同じく名物恵比寿さば



みやびとは雅という意味?



プリ村さんと水槽の比較図。泳げるサイズです



こんなのもいました



きんきが良いかんじ。煮付けにすると旨いよね!



一夜干しをご家庭でも



加工品もあります



ほたるいかにソソられる!



刺身用の切り身



これも食べれるのか?










いや~盛りだくさんでしたね。

満腹にして満足です。





やはり魚介は日本人のソウルフードですから、こういったお店や施設が増えるのは言わずもがな大歓迎です。

それはおじさんだけではなく、みなさんもそうだと思います。

だからこそ、これだけ並んだり待ったりされる方がいらっしゃるんでしょうね。





生まれたてホヤホヤの中之島漁港さんと中之島みなと食堂さん、今後の活躍にも是非注目していきたいと思います。




ごちそうさまでした!