日替セット(木)船場ラーメン(とんこつ醤油)+焼飯
500 円
500円の日替セット狙いで入店、本日は木曜日なので焼飯とのセットになる。
10分ほどで配膳され、まずはラーメンをチェック。薄く茶色がかったとんこつ醤油スープに、チャーシュー、半カット味玉、きくらげ、ねぎが乗せられている。
率直な意見を述べると、値段と比較して割と本格的な味の造りに感じた。麺は細麺ストレート、固めだがきちんとスープは絡んでくる。スープは臭み無く、シンプルなもの。チャーシューは脂がしっかり乗っており、美味い。
500円でこのクオリティ、しかも終日同価格での営業なので、利用できるタイミングは多いのではないだろうか。
せんざんき定食 がっつり
700 円
午前中、淡路での用事を終え、向かった先は西中島南方エリアにある、「媛 故郷味の旅」さん。
こちらの名物、せんざんき定食に狙いを定めての入店である。
せんざんき(千斬切、せんざん雉)とは、鶏料理が盛んな東予地方(主に愛媛県東部の今治市近辺)の郷土料理であるらしく、同店はその愛媛郷土料理を提供する居酒屋とのこと。
そしてこのせんざんき定食、画像を見て戴ければお分かりかと思うが、相当なボリュームである。小で5個、がっつりで10個、どがっつりで15個という数の特製唐揚げが出てくる。且つ、価格は小→がっつり→どがっつりで100円ずつプラスになるだけ、という良心的設定。素晴らしい。
初めてということで、今回はがっつりをオーダー。10分ほどで配膳されたそれは、器からこぼれんばかりの盛りっぷり。さっそく頂いてみると、肉が大きく衣もデカイ、文字通りの超肉食系唐揚げ。肉はおそおらくももであろう、プリプリしていて歯ごたえ、食感に富む。下味はされているのは分かるが、どちらかというと焦茶色のカリっとした衣にしっかり味がついている感じで、肉そのものの味が楽しめる仕様に感じた。
調味料にポン酢、マヨネーズ系ソース、茶色い塩?のようなものの3種が付けられているので、これらも利用しながら食べ進めたい。個人的にはポン酢がお勧め。唐揚げの下にはキャベツが隠れているので、こちらも箸休めに活用できる。
満腹必至のせんざんき定食、機会があれば是非味わってみて戴きたい。
特選ステーキ丼ダブル
1,500 円
12時過ぎに来訪するとお店の前には3名のウィティングだったが、
あまり待つこともなく入店。カウンターに通される。
カウンターからは調理しているところが目の前に見える。
お肉は焼く直前にカットし大部分の脂を削いでいるようだ。
炭火で焼く牛肉は、炭の香りと肉から落ちた脂が炭火で焦げたあの匂いが食欲を掻き立てる。
店内で接客している店員さん(多分店主)は非常にガタイがよく明らかに何かしらのスポーツや格闘技をやっている体格。
マッチョなボディと爽やかな笑顔で気持ちの良い接客をされている。
10分程してステーキ丼が運ばれてくる。
本日のオーダーは、ステーキ約300g、ご飯約400gである。
ステーキ丼と赤だしとガリの布陣。
焼き加減は若干中まで火を通したレア。付け合せの野菜とその上からステーキソース。
山のように盛られたお肉は絶景である。
さっそく頂いてみると、程よい歯ごたえと溢れる肉汁と濃厚な旨味、そして美味しいお米。
脂の大部分を削ぎ落とされた赤身は胃に持たれることなく、
300gの肉塊と米農家の魂であるお米はまるで自分から口に入ってくるかの如くなくなっていく。
終盤に差し掛かると味に慣れてくる。ガリの出番である。
ガリを口に含むことにより、脂っぽい口の中はリセットされ、新たな気持ちでステーキ丼と向き合うことが出来る。
残り少なくなったステーキ丼は一瞬の輝きを魅せそしてなくなった。
このお肉とお米の質と量で1500円はかなりコストパフォーマンスは高い。
ご飯大盛りも無料で出来るようだが、一般的な大人が肉と米合わせて700gも食べたら普通は満腹になる。
自身のある方は是非ステーキ丼トリプルにチャレンジして頂きたい。
とんかつ定食
700 円
12時過ぎに店内に入ると4人掛けのテーブル席4つとカウンター席には誰もおらず、
相変わらず素敵な笑顔で出迎えてくれる大将。本日はとんかつ定食をオーダ。
暫くすると会社員4,5人の団体さん3組同時に来店。
テーブル席は瞬く間に満席となり、カウンター席も半分程埋まる。
大将の笑顔が消え壮絶なランチタイムの幕開けである。
程なくしてとんかつが運ばれてくる。
暫くするとマイペースなおばちゃんがご飯とお味噌汁を持って来てくれた。
テーブルにはさらさらしたソース(串かつ用?)とドロっとしたソースにからしと塩が置いてある。
まずはなにも付けずにとんかつを頂く。相変わらずちょうどよい揚げっぷりである。
油はくどくなく肉厚で脂がジュワと出てくる。
ひと通りの薬味を付けて頂いたが、やはりからし&どろソースが鉄板かと。
慌ただしく調理している大将にご飯のおかわりを頼むと、再びマイペースなおばちゃんがごはんを持って来てくれた。
乾ききった砂漠の大地に人知れずそこにあるオアシス、もとい看板娘だ。
早々に定食を完食し、お会計ラッシュに巻き込まれる前に退散。
揚げ物のうまい大将がいるこの店はやはり穴場だと再認識した。
カツ丼 ごはん大盛り
500 円
本日二度目のランチに訪れた、一夢庵 平野町店さん。こちらでは、カツ丼をオーダーした。
今年2月からスタートしたというカツ丼メニュー。注文より2~3分で、愛想の良いお姉さんに迅速に配膳して戴いた。
さっそく一口味わってみる。甘めの割り下とふんわりとじられた玉子、それらがカツに絡み、ごはんに染み、これぞカツ丼というドストライクなテイスト。カツは分厚く、存在感有り。ランチタイムはごはん大盛り無料、もちろん大盛りでオーダーしたところ、ごはんの量はお茶碗2膳分ほど。ワンコインでこの内容、満足度は高めと見る。
串や定食
600 円
外から揚げているところが見えており、おかわり自由の文言に誘われ店内に入る。L時型のカウンターとなっており、席のスペースはそう広くない。全席カウンター席である。
串かつ屋らしく店中が揚げ油が染みこんでおりかなり年季が入っていることが伺える。
一番奥のカウンター席に陣取り、串や定食をオーダ。
カウンターには大きめのバットに串かつ用のソースが並々と入っている。もちろん2度漬けは禁止だろう。
カウンター席は半分程埋まっておりなかなかの人気店の様子。厨房のスペースは広くなく店員さん2人で作業するだけでかなり狭そう。
程なくしてサラダと小鉢の冷奴、味噌汁が提供される。
サラダと小鉢がなくなったころ串かつとご飯が登場。
豚バラ、ウインナー、えび、ナスというラインナップ。
ご飯には沢庵がオンしてある。
早速頂いてみるとサックサクに揚った串かつに秘伝のソースがよく合いご飯の進む味である。
串かつの本数が少なめということもありおかわりはしなかった。仕事終わりに一杯やるのもおすすめ。
かつ丼定食
858 円
お昼時の人気店に来訪。
4人ほどのウェイティングであったが、5分程で入店出来た。
常に満席状態であるが回転率は良さそう。
かつ丼定食をオーダ。そばとうどん、暖かい冷たいを選択可能。麺を半玉無料で増量をおすすめされた。
お店は混雑していたが程なくして提供される。
とろとろの卵でとじられたかつ丼とお出しの香りが立つうどん。
かつお節、刻みネギ、わかめ、かまぼこというシンプルなスタイル。
かつ丼のかつは濃いめのタレが染みこんでおりご飯が進む。
うどんはコシが強くツルツルである。かつおだしの香りがとてもよくお出しまで飲み干してしまった。
料理の質は良いがお値段は高めに感じる。
鶏からあげ定食
680 円
京橋の中心部より外れ、風俗店の立ち並ぶ通りにの地下1階にある串かつ屋。周辺の雰囲気により入りづらいオーラが出ている。
暗い地下へと続く階段を降り店の扉を開けると、外からは想像つかないほど広々とした明るい店内。そして満面の笑みで挨拶する大将。場所柄と周りの雰囲気で損をしている感はある。
さっそく鶏からあげ定食をオーダすると大将から何個にしますかとの質問。
どうやらからあげは基本6個だが、食べ残しさえしなければ10個でも20個でも揚げてくれるとのこと。
とりあえず、様子見で基本の6個をオーダした。
程なくして料理が運ばれてくる。ごはん、赤だし汁とうつわには刻んだキャベツと衣の薄いからあげ。
一口食べて見ると衣パリパリに揚っており中からは肉汁がたっぷり溢れてでくる。下味が強めについており、ごはんの進む味。衣が薄いせいか脂っぽさもそこまで強くないので、10個ぐらいなら食べれそう。
メニューや看板には書いていないが、ご飯のおかわりは自由である。非常にコストパフォーマンスが高く満足のいく逸品であった。
海鮮丼
800 円
入店すると年配の職人さんと、若い職人さんが「らっしゃい!」と元気の良い掛け声。相変わらず昔ながらの寿司屋感が醸し出ている。
ランチタイムだがお客さんは少なく他には、奥のテーブルでお酒を飲んでいる年配の方が1人。相変わらずの大阪の街を体現している。
本日は海鮮丼を大盛りで注文。
オーダから約5分。へいおまち!とカウンター越しに丼を受け取る。
大きめの丼に敷き詰められたシャリと刻み海苔。
シャリの上には、大きめにカットされたマグロ、サーモン、ハマチ、鯵、甘エビ、イカ、タコ、穴子、いくらと9種類のネタ。
そして赤だしのセット。
小皿の醤油にわさびをとき、丼に回し掛け準備は完了。
各ネタは臭みなどはなくとても新鮮な感じ。少し甘めのシャリとわさびの効いた紫がいい感じで口の中に広がる。
いっきにかきこむものの見た目以上にシャリが敷き詰められており中々減らない。軽くお茶碗2杯ぐらいあったのであろうか。箸休めに赤だしをすすると、中々の濃い味でまたご飯が進む。
ネタの鮮度、シャリのボリューム共に満足する海鮮丼であった。
トンテキ定食
820 円
なんばウォーク地下三番街に点在
コの字のカウンターで客層はサラリーマンが大半であった
いたるところで見かけるようになったトンテキの
発祥は三重県四日市市でご当地グルメの名物だ
注文時にニンニクいりますかと尋ねられる
いる場合はホクホクの焼きにんにくが一欠添えられる
匂いも然程、気にならないのでトッピングしてもらうことを強くオススメする
豚肉を食べやすくするグローブ焼きで提供される
名前の通りグローブみたいな形で一口サイズにカットしやすい
カットが終われば後はかき込むだけだ
食感は肉を喰らっている感があり
ウースターソースが鼻腔を刺激し食欲へ連動する
もちろんご飯はおかわり
おかわりの際は大・中・小を尋ねられるので
食べれる分をオーダーしよう